第167回定例会

  • 2013.5.17
  • 例会
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

5月17日(金)、第167回定例会は、企画部会担当のもと、春の企業見学会と題して、メンバーの落語家、春風亭笑好さんの真打昇進を記念したお祝いツアーを実施。浅草演芸ホールにて真打昇進襲名披露公演を見学しました。おめでとう!笑好さん!!

会員数:76社  参加数:35社(36名)

①大宮からバスで浅草へ!

JR遅延にもかかわらず、埼玉自動車交通さんの新しいバスに全員集合できました。12:30出発!
車中にて、企画部会 吉岡勇人さん(サイボウ)の挨拶&本日の行程確認。
「われら『彩来会』のメンバー春風亭笑好さんの真打ち応援(浅草演芸ホール)ですが、本日トリに『異業種交流会彩来会』の幕がでます。また、4月21日付の東京新聞の記事も読んでみてください。三社祭りの初日と重なりましたが、会友「雷おこし本舗」穂刈孝夫さんの待つ雷5656会館へ向かいます!!」

車中では、4月21日「真打ち昇進披露パーティー」の様子を望月邦彦さん(キューニーズビアバー)が代表してお話しいただきました。
「有楽町東京會舘へ、森屋さん、平田さん、松澤さん(マツザワ)、 増田さん(サンデン)、澁澤さん(フロンティーシブサワ)の6名で参加しました。端の席ではなく雛壇前の一番いい席で、隣りに有名な師匠がいました。
落語芸術協会の会長「笑点」司会の桂歌丸師匠御挨拶で始まり、圓歌師匠、米丸師匠、そして乾杯、披露宴へ。津軽三味線や民謡の演芸や、ちょっと印象に残った鼠先輩(笑)など・・・。春風亭笑好さん以外の御二人同時昇進の関係者もあり300名以上のお招き客の中、平田さんが大御所のサインを引出物の白い扇子にいただきました(お店に飾らしてもらってます)。メンバーに落語家がいることで、テレビとは違った師匠方々の姿を目の当たりにでき、本当に楽しい3時間でした」

②真打昇進披露襲名公演

バスが浅草演芸ホールに到着し昼の部へ。仲入りの真打昇進披露口上で、真打昇進した月夢改め三笑亭世楽(夢丸門下)、春風亭笑好(小柳枝門下)、花助改め雷門小助六(助六門下)が舞台中央に登場。笑好さんの師匠である小柳枝さんは「大きく育ってくれるかはわかりませんが、笑好は、まじめで研究熱心。だが、それ以上に競馬とラーメン好き。それを落語に注いでくれたら…」と本人を紹介し、会場の笑いを誘っていました。
 
そして、この日のトリは、なんと!笑好さん!!約20分の演題は「片棒」。ケチな大旦那が誰に後継ぎをしようかと考える話でした。新年会で聞く落語とはまた一味も二味も違う…。多少、噛んでしまったところもありましたが、成長した笑好さんを彩来会メンバーは2階席から温かく見守りました。
 また、この日は、日テレの笑点でおなじみの桂歌丸さん、三遊亭小遊三さんも登場。大物の落語が生で聞けるなんて、とても得をした気分に浸りました!

③仲見世散策から雷5656茶屋へ~懇親会~

三社祭で賑わう浅草。仲見世散策で観光気分のまま、会友の雷おこしさんが営む雷5656茶屋で、笑好さんに駆け付けていただき、懇親会を実施しました。

顧問の森屋さんは、「これまでのメンバーの中で、落語家は、笑好さんで3人目。こうやって公演に駆けつけたのは初めて。こうしてできたのは、笑好さんの人柄ですね。真打は、20才の成人。多くの中で成功してくのはむずかしい。落語は間が大事。稽古してしゃべって人の目線で話す。人生経験を積んで落語に喜怒哀楽を。おめでとう」とお祝いのメッセージを贈りました。

笑好さんは「いつもと違う緊張感だったが、皆さんが駆け付けてくださって本当にうれしい。ありがとうございます」と深々と頭を下げ、感謝の言葉。集まったメンバー一人ひとりに声を掛けると、あちこちからで温かい拍手が贈られました。

【春風亭笑好(しゅんぷうてい・しょうこう】

昭和48年生まれ。さいたま市北区出身、在住。2000年、春風亭小柳枝に入門、前座で小あら。04年、二ツ目で笑好。13年5月、その名で真打昇進。出囃子は、大宮音頭。

披露興行は順番にトリを取りながら、新宿末広亭5月1~10日(夜の部)、浅草演芸ホール同11~20日(昼の部)、池袋演芸場6月11~20日(夜の部)、国立演芸場7月2~10日(昼の部、5日は夜公演も)と回る。
問い合わせは、(TEL 03・5909・3080)へ。

●6月定例会について

 日時 : 6月20日(木) 午後5:30受付 午後6:00開会
 場所 : 損保ジャパン8階会議室
 内容 : インターネット出前講座
 担当 : IT部会